傷つけられたクヌギ 2010.7.5



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去年、傷を見つけたクヌギには、この札をつけた。
大きなクヌギは、傷が治ってきたのもあったが、
このクヌギは、ふさがず、樹液を出している。

キイロスズメバチが、しょっちゅう行き来し、樹液を吸っているので、
近づくのは怖い!、こわごわ、デジカメで撮ったのが、下の画像。
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唐崎神社の境内に、クヌギの木は何本かあるが、
今まで、どれも、傷がない美しい幹で、
傷がないから、樹液を出すことはあまりなく、
その樹液を吸いに、カブトムシなどが、
クヌギに集まっているのをみることもなかった。

もちろん、コガタクワガタや、カナブンなどはたくさんいた。
けれども、カブトムシや、ノコギリクワガタなどに
出会うのは、まれだった。

ところが、数年前、
殿田川沿いのクヌギ数本に、蜂蜜をぬってみたり、
なにか、つるしてみたりして、カブトムシを誘う仕掛けをだれかやりだした。

そして、昨年、樹液を出すための傷がつけられているのを知った。
夏の朝早く、カブトムシを見つけた子供の歓声と、
大人たちの声がよくするので、
ある朝、そばに行って聞いてみた。
大人は否定したけれど、子供は、知っていることを口にした。

この土地にも、新しく家が建ち、その人たちが、
夏、自然豊かな我が家へ、遊びにおいでと都会の子供たちのいる家族を招かれる。
けれども、そのサービスのために、ひそかに、この杜のクヌギを数本も傷つけるなんて!
そういうのは、おかしいと思う。

マキノには、昔、薪や、炭焼きに使った、クヌギ林が、かなり広くあって、
写真家、今森光彦さんの里山の写真でもかなり知られている。
カブトムシの美しい写真も目にしたことがある。
けれども、こんなやり方で、鎮守の杜を、子供に感じさせていいのだろうか・・?

殿田川べりは、子供たちが、田んぼにいるおじいさんのところへ、かけていったり、
みんなが、のんびり、散歩したり、自転車で通ったりする。
今、スズメバチがあつまってきて、危なくなって来て、本当に困っている・・・・・・。




追記
このクヌギは、とうとう枯れてしまった。
そのあと、キノコが、沢山出た。

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by kawasusonomiya | 2010-07-05 20:11 | 植物 | Trackback | Comments(0)
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